チュービンゲン大学は、ドイツでも数少ない大学として、「国際経営学」学科─基礎の確かな経営学的専門教育(学士終了)と集中的な語学教育─を開設しています。
IBWL の特徴は、語学教育の中において、英語のような今日習得が当然とされることの多い一般的言語に加えて、日本語や中国語の授業も提供しているところにあります。
この集中的な語学教育は、確実な交渉のための会話および筆記を目的とするものであり、さらに日本の社会、政治、歴史、文化の講座によって補われるものです。
基本的なカリキュラムには、海外滞在と実習が含まれています。
海外滞在はむしろ義務的なものとされています。
国際経営学とは、二重研究過程の負担をいみするし通常研究期間は 10 セメスタです。学生数は厳しく制限され直接経営学部によって選ばれている。
経営学的専門教育
ここでの専門教育の中には、通常の経営学の学士専門教育に加え、「国際的経営技術」、さらにはより特殊な専門的授業(例えば日本金融市場についての講義)が含まれています。当学科の重点は会計学・金融です。
語学教育
当学科における語学教育の目的は、外国語の確実な習得です。文法、語彙、文学、会話についての多様な講座により、総合的訓練を形成しています。
全過程を通じて、ほぼ毎日語学の講座が開講されています。
より正確に言えば、履修者には、幾多の文学作品で使われる文学的表現の確実な習得が要求されます。その実現のため、例えば日本語教育の中では、毎週筆記試験が実施されています。さらに、各セメスターの最後には、終了試験が行われます。
異文化コミュニケーション能力
知識と実践両面における能力を統合するために、日本(あるいは中国)の歴史および現在、または文化的な特徴についての授業への出席が義務づけられています。
多くの授業は、「東京大学」のような日本の著名大学を卒業した、十分な海外生活経験のある教師が教える予定です。さらに、実務経験に基づく直接的な実務の 知識を学生に伝えることのできる非常勤講師(例えば日本に営業所のあるドイツの大銀行の経営陣等)を採用しています。
海外経験および実習
当学科の提供する魅力的なカリキュラムは人気が高く、基本的に明らかに定員以上の出願があります。出願希望者は、チュービンゲン大学に直接申し込んでくだ さい。選択した語学科目において優秀な者が採用されます。採用にあたって決定的なのは、卒業試験の成績に加え、大学外での社会参加、海外経験および人格で す。
2004 年には、志願者の6%が、人気の高い当国際経営経済学科への入学を認められています。
卒業予定者の最終的な能力:
・完全な専門的経済学(学士号)
・日本または中国の経済用語の習得
・広範な異文化コミュニケーション能力
本 学科の特徴は、この三つの能力の総合的習得です。したがって、卒業生は、経済的な問題状況を自力で解決できるようになるばかりではなく、言葉の壁を苦にせ ず日本・中国またほかのアジア言語の経済用語を使いこなすことができるようになるでしょう。本学科の学生は、「二重な学習」の厳しさを乗り越えるだけでは なく、むしろ、多様な内容をもつ二つの学科での学習を通じて、高度な柔軟性を獲得することです。
インターネット上の "Eastudies.org"
Eastudies とは、 Economics and Asian Studies (経済およびアジア研究)を意味するものです。
Eastudies.org はグループ作業により国際経営学科および国際経済学科 の 日本語と中国後を専門用語として選んだ学生によって構想されたものです。本学科を紹介する目的と別にして本インターネットサイトの最も重要な内容は、アジ アからの交換留学生のための包括的な情報提供です。すなわち、複雑な講義システムついてそれとも日常的な問題について疑問があっても、チュービンゲン大学 在学中の中国や日本からの留学生を、我々の言語能力を挙げて支援しようと考えています。
当大学ではこれらの情報を、無償で多くの言語(日本語・中国語・英語・ドイツ語)により提供しています。そのデータバンクはなお拡大し続けています。
詳しい情報:
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